過程は無いです。突然の完成品にてお届けします。
そんな感じで久しぶりに作ってみましたぬいぐるみ(仮)
前回は「ふろふき大根みたい…」って言われた形をしていた(平たい円柱)だったので、今回は目指せ球体。
裁縫苦手な自分が裁縫サイトを巡って、自分で型を作ってみたわけです。建築用CADで。
見たのは雪だるまマスコットを作るサイトさん。
それを応用すれば球体が作れるということで早速やってみた。
円を2つ書き、それぞれの中心に外円接点で配置。できたアーモンド形を4つコピーして、型紙に合わせて布を切る。
その先端を中心にアーモンドの外周を縫い合わせていくと球体完成。
ただ、ちょっと四角い。やんわりと四角い。
実はこれ、アーモンド形をもっと細くするとまんまる球体になるらしい。
でもそこまで縫いきれる自身もないし、何より出来る限り顔が来る位置には縫い目を減らしたいし…ということで、今回はこんな感じに。
この後、すっかり球体を作ることに専念していた自分は耳とツノの存在を忘れていたのだった。
失念にも程がある。布の切れ端で耳を作る。
そしてそれを耳が出るあたりの位置にセッティング。位置に納得したら布に切れ目を入れる。
ところがこれが結構面倒。フェルトなのでなかなか切れない。開けたい穴のサイズも小さいし。
ひーひーしながら耳穴を斬る。
耳を突っ込む。
裏から縫う。
が。
先に言ったようにすっかり失念していた自分はすでに球体をひっくり返して綿を入れてあったので、綿を抜く作業から入る。
綿を減らしたらとにかく縫う。
縫う。
出来た結果、
片耳が馬耳東風モード(外方を向いてる)状態に。
ええー ってことで、片耳だけ縫い直し。
出来たら今度は
耳が立ってる引っ張る。
直らん。
更に引っ張る。
フェルト、伸びる。
…よし、そういう顔だということにする。
次に角を作る。
前回は割り箸に布テープを巻いてそれっぽく作ったが、今回は全体的に柔らかさ強調なイメージ(球体なので)ということで、角もフェルトで作る。
二枚ずつ、同じ形に切る。
それぞれを布用ボンドで貼りあわせて厚みと強度を持たせて角を作る。
それを耳の時と同じように、本体へ小さな穴を開けて突っ込む。
裏から縫い合わせて角終了。
最後に開けっ放しの脳部分(エグい)から綿を詰め直し、開いた部分を縫い合わせる。
上手くいかない。
そこで一部始終を見ていた友人から「綿が少なすぎる」との指摘。
自分、綿を少なくしないと最後に縫い合わせるときにパンパンになって縫いにくいと思っていたんだ…
というわけで、綿を詰め直してパンパンにして頭を縫う。
途中失敗し、投げ出して「イヤニナッタ」モードで転がってたら見かねた友人が縫い合わせてくれた…
最後に目玉と口を黒いフェルトで作り、これまた布用ボンドで貼り付けて完成。
でっでれー。ちょっといびつです。でもそれなりに球体ですので割と満足。